'in profile'

I love you forever 風船
I love you forever 風船

N.Y.での初公演、おととい無事に終了いたしました〜。

ブルックリンのギャラリーを貸し切って振付家10人が集まっての自主イベントです。

こういうの、東京でもよくありますよね〜〜。ダンス周辺の環境は、日本でもNYでもあまり変わらないなぁ、と思いました。主催者の振付家Dianeが、企画プランを立てて照明キューだしもやり、自分も踊り、振付作品もビデオ作品も発表する。ダンスに対する情熱も東京と変わらないです。

 

本番2時間前に照明打ち合わせ兼ゲネプロをやり、ゆるゆるとお客さんが集まってきます。当日お誕生日のお客さんがいるとかで、みんなでお誕生日帽子(コーン型のやつ)をかぶったりして。

 

集まった作品は、ビデオダンスが4作品、ソロダンス5作品、デュオダンス3作品、歌1作品。

 

私の作品は、 ’in profile’ 〜横向き〜 という作品です。

本番前一週間は、ここで何をやればよいのか、ほんとうにわからなくなりました。環境があまりにも変化し続けているので、アウトプットするのが早すぎるような気もしましたし。しかし、問題は、考えることで解決すると思ったので、作品についてきちんと考える時間を持つようにしました。何を恐れているのか、と。

そうすることで、自分の振付に対するモチベーションを客観的に見つめることができたように思います。

 

特にお客さんの環境が変わって、お客さんという存在に対するイマジネーション、定義を考えました。私はまだ英語があまり話せないので「アメリカ人vsわたし」という構図(アメリカ人を一塊としてみてしまう、想像力を固定してしまう)になりがちだけど、そうすることだけは絶対に避けようと思いました。「アメリカ人の一人一人に語りかける」。

そう決めたら、水素Co.でやってきた「目線のラインを合わせる」動きをお客さんの一人一人とやるというイメージが浮かびました。あぁよかった。

本番、お客さんの4人の目線の高さを私の動きで表現し、そこから私自身の目線の動き、その変化を手のひらで追うという作品を上演しました。

 

アメリカらしい、というのもなんですが、とても良くできた楽しいダンス作品がいくつかあるなかで、私の作品はとびぬけてシンプル。でもお客さんにはとても楽しんでもらえたようで、上演後色んな人に声をかけていただきました。作品に出たいと申し出てくれるダンサーもいて、今後何かできそうな気がします。

 

私は音を使わなかったのですが、「音楽よかったわ〜」と声をかけてくれたお客さんが

いて、面白かったです。もちろん無音だった旨を伝えたら驚いていました〜。

 

ここNYで作品を上演してみて、作家としての私のコアな部分は、変わらなすぎる程変わらないんだなぁ、ということを感じました。それが、こうして様々な見方で楽しんでいただけたことがほんとうにうれしい。

 

それとは逆に、こちらで初めて言われたこと。

「何やってもいいけど、rigorousでなければいけない。」

rigorous-きびしい、厳格な、厳密な、精密な、正確な、

 

それが質なんだと思います。コメディであっても、精密な作品。

 

日本も秋模様だそうですが、こちらも、一気に秋めいてきました。

 「もう少ししたら、The air gets crispy.で気持ちよいよ〜」らしいです。 

 空気が湿気がなくさわやかな〜という意味で「クリスプ」って言うんだ〜、クリスピーってピザ生地かと思ったよ〜〜、という感じな日々です。

 

また会いましょう。

 

すいそ

 

 

 

 

 

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Comments: 2
  • #1

    小川一恵 (Tuesday, 27 September 2011 06:37)

    充実していますね~。詳しい内容で良く分かりました‼
    NYの秋はどんなかな?爽やかで 過ごしやすそうですね。

  • #2

    Roy (Sunday, 22 July 2012 23:41)

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